ブローネマルクインプラントの概要
ブローネマルクの詳細情報
概要
ブローネマルクインプラントは、スェーデンの医師であったブローネマルク博士が開発したインプラント技術です。
ブローネマルクの歴史は比較的古いもので、世界で始めてインプラントの技術として開発されました。
インプラントそのものの歴史はそれほど長いものではありません。ですからブローネマルクインプラントは臨床実績が豊富で安定感のあるインプラント技術であると言えます。
さらに、長い間行われてきたということで、多くのデータが揃っていると考えることができます。
データが揃っていることは、様々なトラブルが起こった時にも柔軟に対応できるということになり、利用者側としては安心感を感じるのではないでしょうか。
メリット
ブローネマルク術式では、一定の条件でチタンと骨が強力に結合する現象を利用します。
患者の骨に土台となるチタンを埋め込み、患者の骨と結合させていきます。
チタンは強度や対腐食性に優れている金属です。チタンといえば軽いながらも丈夫なことで有名な金属でもあり、身の回りの色々なものに使われている金属でもあります。
そのようなチタンは、インプラントに適切な金属であると言えるのです。
デメリット
ブローネマルクの弱点としては、治療期間が長くなってしまうということです。チタンと骨とが結合する時間をある程度待つ必要が出てきます。
また、インプラントが物理的に長いのも弱点です。
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